2009-02

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「ネズミが一匹、ネズミが二匹、」

 ニューヨークでネズミに出会って驚いたのは、もう15年も前、ブルックリン、グリーンポイントのアパートでだった。
 日本では、子供の頃、ネズミは天井を走り回るのでなじみだった。東京でマンションに住むようになってから、ネズミはゴキブリと共にいなくなった。
 今のプロスペクトプレースのブラウンストーン(木造4階建)のアパートに暮らすようになってから、3~4回はネズミが出た。その都度2匹を、糊付きのトラップで捕まえた。ニューヨークのアパートに来るネズミはマウスと呼ばれる小型のネズミで、毎回親が来て、二匹子供を産んでどこかに行ってしまうように思われた。一度はトラップにくっついたので安心して見ていたら、凄いパワーのあるネズミでトラップを振り切って逃げてしまい、二度とトラップにかからないので、やむなくポイゾンを置いておいたら、ハエの大発生に悩まされた。どこか見えないところで死んで、結果はハエが大発生した。汚い話でごめんなさい。
 今回は12月頃寝室でごそごそ音がしたので、糊付きトラップを置いたらすぐに一匹かかって、これは逃がさないようにすぐに更に糊に押しつけて捨てた。ところが二匹目が翌朝かかった時は、物音で目が覚めたが、眠いのでちょっと放置したらトラップを振り切って逃げてしまい、その後捕まらなくなった。
 結局木の板にバネ仕掛けで針金がパチンと閉まるトラップを買わなければならないが、どこで売っているか分からない。チャイナタウンに行った時に買うのを忘れた。そのうち急に倉庫を片づけ始めたら、かみさんが手伝い始めたので、本格的に入居以来放置してあった以前住んでいた人のがらくたでいっぱいの倉庫を片付けることにした。そうするとなんと履物入れのキャビネットから、捜していたその木製のトラップが出てきた。それを早速仕掛けて残りのネズミも片付けた(2匹目)。もしかすると私は超能力があるのかなあ、と正直まじめに考えた。それとも何時か調べて、それがあるのを潜在意識で記憶していたのか、などと考えたりした。
 ところがまだネズミはいた。「チュウ太郎と目が合った」とかみさんがいう。で、慌てて近くのスーパーストア、メットにトラップを探しに行ったら、なんと一組だけ例の木製のトラップがあった。これでトラップを神秘的なパワーに導かれて発見した話の有難みがなくなってしまったが、しっかりそのネズ公はトラップにかかった。しかしかみさんは、これも以前住んでいた人が作った、絵を張ったりするための壁いっぱいに設置されたベニヤのパネルのうしろで音がしたという。ねずみ算というようにネズミは2匹ずつ子を産むというので、一ヶ月も放置したのであのネズミが子を産んでしまったのだろう。でそのパネルの隙間の出口に、白い糊付き紙のトラップを置いてそいつも簡単に片付けた(4匹目)。しかしもしねずみ算が正しいならもう一匹いるはずだ。買っておいた木製トラップをキッチンテーブルの下に仕掛けたら、そいつが無いとかみさんがいう。見たら少し離れたところで木片を背負ってネズミがもがいていた(5匹目)。

ネズミ テント・トラップ

 翌朝かみさんがまだネズミがいると騒ぐ。テーブルの上や電子レンジの回りにフンが落ちているという。まさかねえ。それはないだろう。何かの思い違いでこの前捕ったヤツのではないか? といったら怒り始めた。ところが1週間ほどたって見たら仕掛けておいた木製のトラップが動いていた。しかしネズミは捕り逃がしたと思った。よく見たらなんと尻尾を除いて2センチくらいの子ネズミが針金で押さえられていた。「それ見なさい、あんたは私のいうことを信用しないのだから」とかみさんがいった。先日買っておいた、紙をテント状に組み立てるトラップを、音がしたように思った寝室の壁に仕掛けて寝た。早朝物音で目が覚めてみたら、トラップは壁から離れてあった。中を見たら黒い影が詰まっていた。チュウチュウと尻尾だけくっついてしまったベビーネズミがぶら下がって暴れているので、テントの中へ押し込んで、母子のネズミをゴミ袋に捨てた。
 その後で枕元の本を片付けようとしたら、ハードカバーの本に足を挟まれた子ネズミの死骸があった。次いでキッチンの床に何か落ちていると思ったらこれも子ネズミの死骸だった(10匹目)。食品を徹底して隠したので、母ネズミの乳が出なかったのだろうか?
 一体ネズミは何匹子を産むのか? 念のためにトラップを2カ所に置いてある。まさかもういないだろうが。こんな文を書いてないで仕事をしなきゃ、と反省している。気温は5℃、朝からNYバッファローにコンチネンタル機が落ちて、50人が亡くなった日の午後である。(2009/2/13)

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今年ニューヨークの冬は寒い。

 今日も雪が降っている。今年は雪が多い。大雪にはならない。この数日は嘘のように暖かで、摂氏8-10℃もあった。昨夜はジュエリー・デザイナー、晶子さんの案内でフィフスアベニュー(パークスロープ)のイタリアン・レストランに行った。私はイタリアン・レストランに行きたいのではない。かみさんが喜ぶのである。日本人と付き合うとたいがいは、日本料理でなければ、コリアン、チャイニーズ、チベタリアン、インド、タイなどのアジア料理になる。女性でも若いアーチストや学生は手元が厳しいので、やっぱりアジア系に行くことになる。けれどその辺にある店に入るのではなくて、美味しいので知られている店に行くのである。日本から来た女性に、コリアンかベルジアンかと聞くと、たいがいはコリアンを選ばない。そういうものだが、住んでいる人は、珍しさよりは自分の趣向に従うので、値段の問題だけでなくアジアンを選ぶのかも知れない。
 晶子さんは、ニューヨーク中の評判の店を調べて、訪ねることを楽しみにしているようなので、かみさんの望みを痛く満足させてくれる。晶子さんは評判の美人だが、食べることを愛するグルメで、もしかするとセックスよりも食べることを愛している(笑)。そういう点では私とは正反対だなー(笑)。私はもちろん美味しいものを食べるのは好きだし、若い頃から、日本の皆さんと同様、名を知られたような店には足を運んでいるが、未だに美味しいものを食べに行きたいという衝動に駆られないと思う。
 ソーホーの近辺でさてどこかに食べに行こうか? ということになると、昔も今も、カナルストリートからモット通りを南へ行って、ペル通りを左に曲がって、右側にある鹿鳴春(ジョーズシャンハイ)である。ここにはショーロンポウ(カニみそ)という定番があって、この味だけは心引かれる。この店にどれだけ多くの人と行ったか知れないくらいだ。それに若い女子学生でも払える値段の安さが魅力である。
 その他には最近ニューミュージアムがオープンして、周辺に画廊が増え始めて評判のローワーイーストサイドに粥之店がある。ここの粥は美味しくて安い。ここにも思い出してみると大勢の若い女性を誘った。もっともここに誘った女性とは大部分がそれこっきりになったから、女性を誘うには鬼門であるかも知れない。それともそれは私だけの事かな?
 しかし最近、かみさんは中国の食品に疑いを持って、ニューヨークであっても、チャイナタウンでの買い物同様、チャイニーズ・レストランに行きたがらない。

雨の日の朝 
雪の日の朝 プロスペクトプレース


 さて、話を戻して、今年の1月は例年より気温が低いように思う。連日-8℃前後という日が続いて、一度は-14℃まで下げた。-8℃くらいだともう手袋無しでは外出できない。帽子も必需品だ。もうそんな気温の日には出たくない。今は、もう亡くなった私の英語の先生ローチ氏は、華氏40以下はセッションを中止といった。彼にとってはそれ以下では健康上不安だったのだと思う。華氏40度は、4℃である。
 間もなく、アメリカンエアーラインのマイレジの期限が来てしまうので、丁度特別提供の国内都市旅行でシカゴに行こうかと考えた。かみさんが調べるともうチケットがないけど、ボストン経由便があった。1万数千円で往復チケットが買える。乗り気で調べたら、シカゴの当日の気温が-22℃だった。当然中止した。(2009/2/3)

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