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2023-09

神戸新開地で見た50年代はじめの映画の話

I was working for a sign board shop for the movie theaters in Kobe only four months.I saw most impressive movies during this time because I was age 16, and free admissions with a perk.
List among the foreign movies: Des Freiherrn vom Munchhausen wunderbare Reisen und Abenteuer, Samson and Delilah, The Red Shoes, Sous le ciel de Paris coule la Seine, Viva Zapata!, Riso Amaro, Only the Valiant.
  
 神戸の映画館専門の絵看板屋美巧社に4ヶ月いた。16歳の頃だからもう二年くらい居たかのように感じられる。それくらい色々な出来事があった。古賀さんが神戸一番の絵看板画家だった。それにその弟子の播磨さんと、雑用を担当する山田さんと、それに同じぼんさん(見習い)を勤めるやはり16-7歳の前田、藤本、宮田がいた。他に字書きの佐久間さんと関野さん。不思議に名前を忘れない。私はほとんど雑用係だったが、幾らか絵の事を先生に教えてもらった。それというのも私は神戸では画家の間で、紙芝居を描く子どもがいるとすでに知られていたのである。いやそのことを書くのではない。その時にしばらくは止めてからも顔パスで神戸の主要映画館はほとんど入れた。そのもっとも衝撃的だった時期に見た忘れ得ない映画の題名を羅列したいのである。
 若尾文子の10代の性典、黒沢明の姿三四郎、同じく虎の尾を踏む男たち、ほら吹き男爵の冒険、ビクター・マチュアのサムソンとデリラ、赤い靴、パリの空の下セーヌは流れる。シルヴァーナ・マンガーノのにがい米、マーロン・ブランドの革命児サパタ、グレゴリーペックの勇者のみ、池部良の袴垂保輔(予告編、池部がカッコウ良かった)。
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テーマ:見た映画 - ジャンル:映画

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